2017年07月09日

旭川信用金庫が1年もの定期預金4種を販売中、金利は店頭金利の2倍だが、地元応援や懸賞金(3万円×1本)などで趣向あり

北海道の「旭川信用金庫」が、1年もの定期預金キャンペーン商品4を販売しています[1]。

ここでは、それらの主な内容をまとめてみました。


旭山動物園
”もっと夢基金”
応援定期
第4回
懸賞金付定期預金
チャレンジ
姉妹都市
応援定期V
第5回
じもと応援
定期
預入期間 1年(自動継続のみ)
金利 店頭金利の2
預入額 10万円以上1000万円以内(新規のみ)
その他の特典など 預入総額の0.005%相当額を、信金が「あさひやま"もっと夢基金"」に寄附する。 下記の懸賞金が抽選で当る。
  • 1等:3万円(1本)
  • 2等:1万円(2本)
  • 3等:2000円(13本)
姉妹都市「南さつま市」の逸品(選択肢は当選者にのみ通知)が、抽選で当る。 地元逸品(選択肢は当選者にのみ通知)が、抽選で当る。
抽選権は預金10万円につき1
取り扱い期間 2017/4/3〜2018/3/30 2017/4/3〜2018/2/28 2017/4/3〜2018/1/31


当記事の作成時点では、1年定期の店頭金利は0.01%[2]なので、キャンペーン商品の適用利率(2倍)は0.02%に留まります。

しかし、金利以外の特典がいずれもユニークであり、北海道の金融機関では珍しく、意欲的な企画だと感じます。

旭川には、動物の行動展示で名を馳せた「旭山動物園」がありますが、その独創的で開かれた気風が影響しているとも感じられます。


また、旭山動物園の応援定期以外は、(その商品名から)既に数年に渡ってシリーズ化されていることが伺えます。

賞金が目を引く「懸賞金付〜」はともかく、「姉妹都市応援〜」と「じもと応援〜」は、抽選で貰える商品の内容が残念ながら公表されておらず、各々の特産品[4][5]から推測するしかありません。

ただそれらも、販売が数年間続いているとなれば、やはり相応の魅力ある商品が用意されているのでは、と期待を抱かせられます。

射幸心を適度に刺激するという意味では、いずれの預金商品も、丁度良い設定なのかもしれません。


※参照資料:
[1]おすすめ商品一覧(旭川信用金庫)
http://www.shinkin.co.jp/ask/service01/
[2]預金金利(同上)
http://www.shinkin.co.jp/ask/service01/yokin_kinri.html
[3]旭山動物園(ウィキペディア)
[4]南さつま市の「特産品」(同上)
[5]旭川市の「グルメ・名産品」(同上)

posted by 管理人 at 06:00| 北海道

2017年07月06日

ソニー銀行の2017年夏「円定期特別金利」は、6/1時点で年0.15%

ソニー銀行」が2017年6月から、

  • 円定期特別金利
  • 円+米ドル 6ヶ月定期預金で年1% 相当現金プレゼント
の2キャンペーンを実施しています[1][2]。

今回はその中から「円定期特別金利」の主な情報を抜き出してみました。


対象預金(預入期間)
  • 円定期預金(6ヶ月、1年、2年)
  • 積み立て定期預金(1年もの、2年もの)
金利 2017/6/1時点では、年0.15%(※税引き後は年0.119%)。
※キャンペーン期間中でも、金利情勢などによって変更する場合がある
実施期間 2017/6/1〜8/31


今回のキャンペーンの告知を見ると、まずソニー銀行の企業サイトのプレスリリース[2]では、しっかりと2企画が両方とも紹介されています。

しかし一方で、(利用者が最も見る筈の)サービスサイトでは、外貨預金(米ドル定期預金)と組み合わせたキャンペーンのほうしか、紹介ページ[3]が見あたらず。

このことから銀行側としては、利益が多い(と思われる)外貨預金の獲得を、メインの狙いとしているものと推測されます。


今回のキャンペーン対象となっている預入期間(6ヶ月・1年・2年)の通常金利は、現在のところ確認できません[4]が、3年もの以上(年0.02%)よりは低いと思われます。

仮に年0.02%としても、実店舗を構える金融機関(例えば新潟信金の年0.01%)の「2倍」とは言え、100万円を1年預けて100円の差(※税引き前)でしかありません。

これでは、ネット銀行が過去にアピールしてきた(預金金利における)優位性は、もはや殆ど吹き飛んでしまっていると感じざるを得ません。


そう考えると、今回のキャンペーンで「円預金+米ドル預金」のほうが強調されているのは、合点が行きますが、「経済最優先」を謳ってきた現政権下においてこの低金利状況は、政策の成果の現実を、示しているようにも思われます。


※参照資料:
[1]円定期特別金利など2企画実施のお知らせ(2017年6月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000257.000000157.html
[2]円定期特別金利など2企画実施のお知らせ(ソニー銀行の企業サイト)
http://sonybank.net/pdf/press170601.pdf
[3]6ヶ月定期預金で年1% 相当現金プレゼント(ソニー銀行のサービスサイト)
http://moneykit.net/campaign/set/?intcmp=bnr_top-d_set_20170626&aapf=v_homeBn
[4]金利一覧 円預金(同上)
http://moneykit.net/visitor/rate/dc.html#dc_yt

posted by 管理人 at 06:00| ソニー銀行

2017年07月05日

新潟信用組合が「アルビレックス新潟応援定期預金2017夏」を販売中、年0.15%の上乗せは確定

新潟信用組合」が2017年6月から、地元サッカーチームを応援する

  • アルビレックス新潟応援定期預金2017夏 愛してる新潟 HOT!10
を発売しています[1]。

今回は、この商品の主な情報を抜き出してみました。


適用金利 「アルビレックス新潟」の15〜24(10試合)での勝ち数に応じて、下記利率を店頭金利に上乗せする。
  • 1〜5勝:年0.15%
  • 6〜10勝:更に、1勝ごと0.03%を上乗せしていく。
    (6勝で0.18%、10勝で0.30%を上乗せ)
その他の特典 預金者の中から、抽選(10/12実施)で
  • 選手のサイン色紙
  • 試合の観戦権(選手ハイタッチ付など)
をプレゼントする。
対象者 個人(※個人事業主を含む)
預金種別 スーパー定期1年もの(単利型)・(定型式)
自動継続のみ
預入額 1口あたり10万円以上・950万円まで
※口数には上限無し。
取り扱い期間 2017/6/1〜8/31
募集総額 100億


長らく続く金利低迷を反映してか、当記事の作成時点(2017/7/4)で、スーパー定期の店頭金利は(預入期間を問わず)「年0.010%」という低さでした。

その中で今回の商品は、たとえ0勝であっても「0.15%の上乗せ」は確定されており、かなり頑張った設定だと感じます。


現時点での成績を見ると、アルビレックス新潟の第15〜17節は勝ち星が無く[3]、10戦全勝での金利(0.30%上乗せ)は消滅しています。

またJ1リーグの順位も最下位であり[4]、これ以上の金利上乗せ(第18〜24節の7試合で6勝以上)については、なかなか厳しい状況だと感じざるを得ません。

それでも例え年0.15%上乗せに留まったとしても、今回の定期預金の魅力は、決して小さくないように思われます。


※参照資料:
[1]アルビレックス新潟応援定期預金2017夏 愛してる新潟 HOT!10(新潟信用組合)
http://www.niigata-shinkin.co.jp/personal/albirex_hot10/index.html
[2]預金利率(同上)
http://www.niigata-shinkin.co.jp/info/interest/index.html
[3]試合結果一覧(アルビレックス新潟 公式サイト)
http://www.albirex.co.jp/games/old
[4]J1順位表(Sportsnavi)
https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/standings/j1
[5]定期預金の金利でJ1アルビ応援 新潟信金 勝ち数に応じて上乗せ(新潟日報)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/20170602327476.html

posted by 管理人 at 06:00| 中部地方:新潟県